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■症例:不感症改善

◆感じられないということの深刻さ

みなさんは、パートナーとのセックスで本当に気持ち良くなっているでしょうか?

 

性の悩みは、なかなか他人には言えないもので、一人で抱えているのではないでしょうか?

特に感じないこと、イケないことなどについて、女性は多くの抱えています。

【セックスについての悩み】
 ・オナニーはできるのに、セックスではイケない
 ・濡れない、感じない、不感症なのかも
 ・いつも感じるフリをしているのが苦痛
 ・ただ痛いだけのセックス
 ・自分の身体がセックスできない身体なのでは
 ・セックスが嫌だ、好きなのかも分からなくなる
 ・どんどん強い刺激を求めてしまう

 

もっと感じたい、もっとセックスを楽しみたい、もっとパートナーに喜んでもらいたい。でも自分がもし不感症だったりしたらどうしよう。ただ大好きなパートナーと気持ち良くなりたいだけなのに・・・。

 

イケないことは、決して悪いことではありません。でもセックスに対して無意識が拒絶をしてしまうと、きっとパートナーとの関係も悪化していくのではないでしょうか。

 

大好きなパートナーとのセックスで、気持ち良くなれないことは、実は本当に深刻な問題です。
 

セックスは、会話や触れ合いなどを総合的に行うコミュニケーションです。どうしたら気持ち良くなれるのでしょうか。

 

◆不感症とはなにか?

 

そもそも、あなたは不感症なのでしょうか?

 

不感症は、生理学的には女性の身体に何か問題があって起こるものではなく、性的な感情が、抑制されたり阻止されたりすることが原因になります。医学的には、性機能障害(FSD)の1つとされます。

そして、不感症は、大きく分けて2つに分類することができます。

 

 ①最初の性交からオーガズムを感じない
 ②以前は感じていたが、オーガズムを感じなくなる

 

前者は、過去のトラウマ、自身のイメージに合わない男性、性交渉の失敗への不安、性交に対する恐怖や罪悪感などが原因となります。

 

後者は、男性不信やパートナーへの怒り、疲労や精神的なストレスなどが原因となります。

 

もし、その原因が肉体的な問題であった場合、催眠療法では無く産婦人科での治療が必要となります。しかし、世の中の不感症の7割以上が心因性、つまりは心の問題であるようです。

 

それは、不感症というレッテルを貼っているだけで、感じ方を知らないだけなのかも知れません。それなら催眠で改善することができます。

 

◆性愛催眠療法(性感催眠療法)とはなにか?
 

性愛催眠療法では、様々な性感に関わる悩みを解決します。

あなたの身体の奥底で眠っている感性は、催眠状態を通して活性化させることができますので、とても感じやすい身体になることができるでしょう。

従来の不感症治療では、産婦人科などによって手術や投薬を行って治療していくでしょう。しかし、性愛催眠療法では、基本的には言葉だけをもって改善していきます。

服を着たままでOKです。性器に直接触れるといったことは必要ありません。あなたの元々持っている感じ方、性感力を引き出す、ただそれだけのことなのです。

感じることができない女性は、感じるための神経が発達していません。催眠状態で、一度その感じる神経を活性化し、能力を解放することができれば、あとは催眠などは必要ありません。

 

思う存分、大好きなパートナーと愛し合うことができるようになるのです。
 

それは、とても素敵なことではないでしょうか。

 

◆イクとはどういうことか?
 

私は男性ですので、女性のイクという感覚をお教えすることはできません。しかし、催眠状態において、女性をオーガズムに達することはどうやらできているようです。(笑)

女性には、イキ方にもいくつかあるようですが、50名ぐらいの女性に聞いてみたところ、毎回イケる女性と、数回に1回イケる女性には少し感じ方に違いがあるようでした。

【毎回イケる方の感想】
 ・身体の奥が締め付けられて、ぼ~っとなる
 ・痙攣が止まらずに、頭が真っ白になっていく
 ・子宮が動き、奥からフワフワ波打つ

 ・周りの風景が融けるような感じ
 ・ブワッと空へ飛んでいきそう

 

【数回に1回イケる方の感想】
 ・身体がドキドキ熱くなってくる
 ・頭に白いもやがかかる
 ・膣がギュッとなる
 ・身体が緊張して、意識が遠のきそうになる

そして、性愛催眠療法を行った方の感想としては、毎回イケる方の感想に近い感覚を得ることができるようです。

元々女性自身が持っている能力を引き出すだけですので、催眠性感療法士が行うことは、シンプルに2つです。

 

①無意識のブロックを外し、ブレーキを緩める
オーガズムを感じることができない人は、潜在的に心のブレーキをすぐにかけてしまうことが多くあります。そしてそれが、感じにくい精神状態を維持しているようです。
性愛催眠療法では、通常の催眠療法における苦手克服のアプローチと同じように、ふんわりと心のブレーキを緩めていきます。

②感じる神経を活性化させる
女性の性感は、子宮と脳がシンクロし、その神経が太くなることで増大します。催眠では、何度も何度もオーガズムを繰り返し体感頂くことによって、快感を通す神経を太くしていきます。

 

◆どんな流れで進めるのか?
 

基本的には、一般的な催眠療法(ヒプノセラピー)と何ら変わりません。

①カウンセリング
お悩みの内容を確認させて頂き、「あなたがどうなりたいか」を、私と共有させてください。

 

②催眠導入~誘導
心身状態を確認しつつ、どういった催眠誘導が適しているかを確認し、催眠状態を深くしていきます。催眠状態が深くなればなるだけ、性愛催眠療法を効果的に進めることができます。

③性愛催眠療法
催眠状態が深くなっただけでも、とても気持ちがいいものです。性愛催眠療法では、リラックスによる気持ちよさとは違った、快感を得ることができます。

そして、段々と心のブレーキを緩めるための分析をすすめ、必要に応じて過去のトラウマなどをゆっくりと薄めていきます。

 

言語暗示などによってイク感覚を掴んでいただければ、その後は、あなたはイクためのコツを掴んで持ち帰ることができるでしょう。

一度活性化した性感のための神経は継続して刺激することで永続的に持続します。その後のセックスでも満足度を高めることができるようになるでしょう。
 

◆よくいただくご質問
 

●どこでやるのですか?
→都内のレンタル会議室などを利用することが多いです。

必要があれば、ご希望の場所を調整させてください。

●身体に一切触れないのですか?
性器などに直接触れたりする事はありません。

催眠で力が抜けた時などに怪我を防止する意味で、少なからず支えるために触れる場合はございます。催眠は相互コミュニケーション技法になるため、電話などの通話のみでの対応はしておりません。

 

●服は着たままでいいのですか?
→はい、もし感じやすい方がより強い快感をお求めの場合は、下着などの替えをご準備頂くと良いかと思います。できるだけ血流を阻害しないリラックスできる服装でいらしてください。

 

●秘密は守ってくれますか?
→はい、内容が内容ですので、秘密は厳守いたします。

 

●催眠で嫌なことはされたりしないですか?
→催眠状態でも、潜在意識がいやだと思う暗示は、ご自身の判断で拒絶することができます。また、事前にされたり、言われたら嫌なことについては、ヒアリングをさせて頂きます。

 

●催眠に依存したりはしませんか?
→ありません。

催眠によってオーガズムを得ることが目的であり、私と恋をすることが目的では無いでしょう。あなたの大好きなパートナーと、もっと気持ちの良いセックスをできるようになると思います。

 

●会った後に中断する事はできますか?
→もちろん不安があったり、なにか気になることがあったら、お止めいただくことはできます。

無理強いすることは決してありません。ご安心ください。

 

●パートナーと一緒に受けても良いですか?
→もちろんです。あなたが一番楽に気持ち良くなれるための性愛催眠療法です。もしよければ、パートナーの性感も向上させるなども楽しいかもしれません。

◆おわりに
 

催眠で不感症が治る!という確実な保証はありません。しかし、薬を飲めば治る確実な保証もないでしょう。そうなら副作用が極めてないといえる、催眠療法をもって、手術や投薬無しでの対処を一度試してみてはいかがでしょうか?

小児四肢麻痺のクライアントが、催眠状態で手足を動かすことができたという医学的な症例もあります。催眠にかかって、痛みを緩和させたり、感覚を鋭敏にするといった科学的な研究結果もあります。催眠であなたの感じる感覚を活性化させることもできるのです。

あなたにあわせて、あなたが感じたいように、気持ち良くなるお手伝いをさせてください。

興味をもっていただけましたら、是非お問合せください。

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